皆様、こんにちは!
今日、ご紹介する映画は『コーヒーが冷めないうちに』です。
なんとなくタイトルだけでストーリーが気になっていて、いつか観たいなと思っていた作品です。
ご興味ある方は、ぜひとも!
画像出典:『コーヒーが冷めないうちに』公式
CAST
- 時田数:有村架純
- 新谷亮介:伊藤健太郎
波瑠・吉田羊・薬師丸ひろ子・松重豊・石田ゆり子・深水元基・林遣都 他
あらすじ
時田数が働く喫茶店「フニクリフニクラ」には、ある席に座ると自分が望む時間に戻れるという伝説があった。「過去に戻れるのはコーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまう間だけ」といったいくつかのルールがあるが、過去を訪れたい人たちが次々と来店する。
(引用元:シネマトゥデイ)
感想
画像出典:『コーヒーが冷めないうちに』
「フニクリフニクラ」は、奇跡を起こす喫茶店。
過去に戻れるという噂だが、ルールがある。
ルールは、下記の通り。
一、過去に戻ってどんなことをしても、現実は変わらない。
二、過去に戻っても、この喫茶店からは出ることはできない。
三、過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまう間だけ。コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければならない。
四、過去に戻れる席には、先客がいる。
五、過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない人には会うことができない。
このルールの意味分かります?
私、最初にこのルールを読んだ時まったく意味が分からなくてチンプンカンプンだったんですよね。
見終えた今も「?」な部分があるわけですよ。
いわゆる...以前、喫茶店「フニクリフニクラ」に来たことがないと戻れないわけです。
例えば一週間前に友達と喫茶店に来て、そのときに喧嘩したとします。
謝りたいけど、そのままだから喧嘩を回避したいと思って、過去に戻るじゃないですか?
でも、過去は変えられないので、回避しようとしても喧嘩はしてしまう?ん?
ね?「はてな?」でしょ???
なら、戻る意味はあるのか?というところで、その話も映画の中で出て来るんですよ。
それに、先客がいるというのも...。
この先客がこの席に座るまでは、誰が座っていたのか?いろいろ「はてな?」が続く。
ただ、ファンタジーと考えればいいだけの話かもしれません。
もし、死んだ人にもう一度会えるとするなら、素敵なわけで...、ふと過去に戻れるならいつ戻りたいかな~と考えてしまいました。
画像出典:『コーヒーが冷めないうちに』
この映画の中で過去に戻るのは4組。
過去に戻って、会って想いを聞きたい...というシンプルな作り。
だから、逆にいいのかもしれません。
過去を変えたいというわけではなく、ただ単にあの頃に戻って相手と向き合いたい、そのときの気持ちをその瞬間に聞きたい!そういうことなんですよね。
面白い、面白くないと人それぞれの感想があるかと思います。
もう一度観るか?と言われたらNOなんだけど、観てみたいと思っているなら観てみて!という感じです。
なんかレトロな喫茶店で、こんな喫茶店が家の近くにあったらいいな~という感想で締めくくります。
お・わ・り