みなさま、こんにちは。
コロナウィルスが未だ収束せず、不安な日々を過ごされてる方が多いと思います。
この度、個人事業主給付金を申請し、振り込みが完了しましたので...まだ申請されてない方、やり方がイマイチ分からないという方に簡単に説明させていただきます。
個人事業主 持続化給付金とは？
感染症拡大により、営業自粛等により特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を支え、再起の糧としていただくため、事業全般に広く使える給付金を給付します。（引用元：持続化給付金 HP）
コロナウィルスで、収益が大幅にダウンした方で今後も事業を続ける意思がある方のみ申請することが可能です。
【申請受付期間】
2020/05/01 ～ 2021/01/15
計算方法
給付額算定シミュレーションを使えば、簡単に計算できますが...簡単に説明します。
前年同月比で１ヶ月でも50％以上減少していれば給付対象となります。
前年の収益：300万円
今年の1～5月内で一番低い収益：3万円×12ヶ月＝36万円
300-36=264万円＞100万円（上限額）
収益が大幅に減少していても50%以上の収益があれば申請できません。
ここ、悲しいところ。
上は、前年1～5月の収益125万円で、2020年は『-74万円』
下は、前年1～5月の収益250万円で、2020年は『-115万円』
下の方が損失大きいが、50%未満の月の収益がないため申請できない...。
↑「給付額算定シミュレーション」があるので、計算してみましょう！
まず準備するもの
- 2019年分の確定申告書類
- 青色申告決算書
- e-tax利用者は送信票
- 対象月の売上台帳（簡易的なものでＯＫ）
- 本人確認書類
- 個人事業の開業届出書
- 振込先通帳
１～４は、データがあるのでPDFを添付
５～７は、スマホで撮影した画像を添付（重くなるので、画素数を少し落とす）
本人確認書類（運転免許証は表裏が必要）
通帳が必要なためネットバンクNG（通帳の表と表紙を開いたページが必要）
ちなみに私は、納税地が変更しているので納税地変更した際の書類も添付しました。
売上台帳はこんな感じ（例）
申請の流れ
持続化給付金のＨＰより申請。
まず、メールアドレスを登録→仮登録のメールが届く→IDとPASSを設定→申請画面へ
あとは、画面の文章をよく読み流れに沿って登録していきます。
- 持続化給付金宣誓事項にチェックを入れる（内容を全て読んでください）
- 基本情報入力
- 特例適用の選択（私は開業が2019年1月なのでB-1を選択）
- 売上入力（シュミレーションで算出した金額）
- 口座情報入力＋通帳の画像を添付
- 必要書類添付
ちなみにブロガー（アフィリエイト・アドセンスで収益を得ている）の業種選択ですが、私は下記で処理しました。
大分類：情報通信業
中分類：情報サービス業
申請→振込まで（私の場合）
- 5/21（木）19時に申請
- 5/28（木）振込完了
- 6/3（水）振込のお知らせが到着
あとがき
5月の最初の方に申請された方の記事を読むと振り込まれるまで2週間くらいかかったとあったので、もう少し時間かかると思いましたが、1週間で振り込まれるとは...迅速な対応に感謝しかありません。
私はですね...1〜5月の収益は75万円マイナスです。今後も数ヶ月は元の収益に戻ると思えませんので年間を通して100万円以上の損失なのは決定的だと思われます。
100万円の給付は、本当に助かります。
ただ、もっと赤字で生活が困窮している方と比べると私はまだマシです。
今後どうなるか分からないので、この給付金は貯蓄として保管しておこうと思います。少しの金額でも給付対象であれば申請してみましょう。
ただ、来年の1月15日まで大丈夫なので、焦らないでもいいかもしれません。
では、簡単に説明させていただきました。
