今日、おススメしたい映画はコチラ!「リトル・フォレスト」です。
ひさびさ、なんか見入ってしまった...。
ストーリーは、どういうものか説明しづらいのだが...なんか、田舎を思い出した...。
画像出典:リトル・フォレスト
CAST
◇いち子:橋本愛
◆ユウ太:三浦貴大
◇福子:桐島かれん
◆シゲユキ:温水洋一 and more
制作:2014年劇場公開
あらすじ
都会で生活してみたもののなじめなかったいち子は、故郷である東北の小さな集落・小森に戻ってくる。
近所にはスーパーもコンビニもないため、自ら作物を育て、野山で採ってきた季節の食材で日々の食事を作り、自給自足の生活を送っていた。
不便ではあるが季節の移ろいを感じ、自然の恵みを食べながら、いち子は生きる活力を蓄えていく。
(引用元:シネマトゥディ)
みどころ
この作品は、恋愛やサスペンスやドラマでもない。
ジャンル選択がとても難しい作品。
いち子の田舎での生活を淡々と映像にしている作品です。
野菜を作り、自分でパンを焼いたり...ジャムを作ったり...いろいろ。
観てて、人間本来の暮らしがそこにはあるな...と思った。
人が忘れてしまった感覚を取り戻す手伝いをしてくれるような映画です。
感想
わたくし事ではあるが...私は、田舎が嫌いだ。
いろいろなアレルギー持ちなので、田舎の空気がとても肌に合わなかった。
ただ、おばあちゃんとよく野菜を作った。
田植えも手伝った、稲刈りも。
そして、稲刈りで出たくず...あれ、何て言うのかわかんないけど、脱穀したときに出るくずの中にホイルで巻いたさつまいもを入れて火をつけて、焼き芋したりしたんです。
それは、都会に住んでいたら体験できないことだったりする。
マンションで野菜は育てられないし、庭つきの家でも菜園NGの家ありますよね。
分譲でも...。都会って自給自足に優しくない...。
私は、都会が好きだ。だから、東京に住んでいるし...家賃が少し安くなると言っても
今のところ、郊外に住むつもりはない。
しかし、この作品を観て...なんか子供のころを思い出した。
おばあちゃんと一緒にうどんを打ったり、ジャムを作ったり、パンも焼いていたし...いろんなことを思い出した。
生き物を体に入れ、そして私たちは生きているということを教えてくれる、素敵な映画です。
都会では決して味わえない何かを観ることができます。
画像出典:リトル・フォレスト