皆様、こんにちは！
今日、ご紹介する映画は『ずっと独身でいるつもり？』です。
田中みな実さん主演の映画をアマゾンプライムで観ました。すごい面白いかと聞かれたら「面白い！」というわけではなかったが、独身の何が悪いんだ！というシングル女性のメッセージは、とても共感しました。
あらすじ
10 年前に執筆したエッセイから一躍有名作家となった本田まみ、36歳、独身。女性の幸せの価値を赤裸々に綴り、読者の支持を得たが、それに次ぐヒット作を書けずにいる。世間の需要に応えつつも、作家として迷走中にあるまみは、自身の年齢に対して事あるごとに周囲から「ずっと独身でいるつもり？」と心配されている。さらに、配信番組でのまみの発言に「空っぽになった」と感じ、失望する元ファンの由紀乃。夫への小さな不満を抱えながらインスタ主婦を続ける彩佳。パパ活女子として生計をたてつつも、若さを失うことに怯える美穂。異なる生きづらさを抱える4人が踏み出した小さな一歩とは？(C)2021日活
出演
- 本田まみ：田中みな実
- 元ファンの由紀乃：市川実和子
- 平凡主婦の彩佳：徳永えり
- パパ活中の美穂：松村沙友理 他
みどころ
有名作家で独身の本田まみは、独身女性の憧れのような存在だったが…結婚をしたくないわけではなかった。そして、婚約者と別れてから一人同居予定だった家に住む由紀乃は、本田まみをネット上で叩くことを楽しんでいる。
まず！ここですよ…。
私は、ネットで人を叩くということはないのですが…この女性（由紀乃）の行動はとても分かりやすくて、今現在ネットで有名人を叩いている人は同じような感情を抱いてこのような行動をとっているのかも…と思いました。
いわゆる、好きな作家（本田まみ）も独身ライフを楽しんでいるから、私も独身ライフ楽しい！一人で何が悪い！男なんてもういらないよ！なんて、本心ではないが仲間がいることで平常心を保っている女・由紀乃。
なるほど…。
私は、マジで一人で居たいからこのような感情になることはなく（それはそれで人として欠陥がある…）…誰かを匿名で叩くということにならないが、尊敬してた人が思ってた人と違った＝裏切り！となってしまうと、ああいう行動に出るんかな～と映画を見て思いました。
そして、由紀乃は同窓会に行って独身の女性たちと結婚してる人をディスるようなちょっとダサイ言動が目立つ。結局は、一人で幸せになりたいわけではなく誰かと幸せになりたい人なんだな…と人間らしくて素敵な気もした。ネットに悪口書くとか陰口とかはあかんけど。
主婦の彩佳は、普段の生活（主婦業）に疲れていたが、インスタのフォロワー数が多くそこで承認欲求を満たそうとしている女性。確かに、主婦業は大変で特に赤ちゃんがいると寝る時間もほぼ取れないだろうが、旦那が何にもしない人で私一人だけが大変だという感じがちょっと鼻についた。
赤ちゃんを産んで１年足らずで預けて、子供の成長を見ることもできず、外に働きに出て、帰って家事をやって子供の世話をしている人は世界中にたくさんいる。
ちょっと甘えのようにも感じたが、私は結婚したこともないし、子供を産んだこともないから彩佳のことを理解もしてあげられない。
きっと、傍から見たら幸せそうでも本人が幸せとは限らないよ！というメッセージが含まれているのかな？と見終えて思った。
最後に、パパ活をしている女の子なんだが…
まぁ、いるよね。若いって万歳！
幸せの形は、一人一人違うので…なんとも言えませんが
昔、知人女性が従弟の結婚式に出たら親戚に「次は○○ちゃんの番かしら？」と遠回しに結婚の予定を聞かれてむかついた！という話を思い出した。
大きなお世話だよ。まったく…
私は、家族がいないのでもちろん親戚もいないし（生きてはいるけど、音信不通）誰かに詮索されることはない。３年前くらい？会社勤めしてたときは、未婚か既婚かとか恋人はいるのか…とかそういうのが、もう聞いちゃだめな時代？だったので何も聞かれなかったが、辞めるときに寿退社でしょ？と何人かに言われた。
え？なにそれ？
適齢期の女が会社を辞める＝寿退社？
まだまだ、日本は「女の幸せ＝結婚」という形に縛られていて残念である。
結婚してても独身でも、どんな形でも
一日でも笑顔が多い生活を手に入れたいものである。
独身だから見るべき映画でもないが…結婚前にちょっと見るのはありかも。
田中みな実さん演じる本田まみは、プロポーズされて受けるものの…結婚までの間に自分の未来のことやその他もろもろ考え始めて悩み始める設定。
なので、本当にこの人でいいのか？まぁ、人生査定するわけではないが…ふと落ち着いて考える時間は持ったほうがいいよ！と思わされるかもしれません。
でも、独身の私がいうのも変だが…いつか結婚したいとか思っている人は、一か八かで結婚したらいいと思う。
人生なんてギャンブルよ。
結婚しても一生独身でもいつも何かを選択して…それが正しいかなんて死ぬ直前も死んだ後も答えなんてないものさ。そういうものなのさ。悟りの境地。
では、このへんで。
映画はサブスクで
